全てのチルドレンにおめでとう

夏休みも残り一週間となりました。

ついこの前、夏休みが始まったばかりという感覚ですが、時間が経つのは早いですね。

時間が経つのは早いと言えば、GAINAX制作『新世紀エヴァンゲリオン』の放送が1995年なので、あれから約30年が経過しました。

『エヴァンゲリヲン新劇場版』が3年前に完結したばかりということもあり、「エヴァ放送から30年」と言われてもぴんと来ません。

同じように、社会人になったとしても、電車や帰り道に学生とすれ違う機会が多いと、自分と学生の間に明確な時の流れを認識することが難しくなり、「中学の夏休みからもう○○年か」と思い返しても、なかなか実感がわきませんよね。

こうして、若作りおじさん、おばさんが量産されるんだなあ(みつを)

なぜ人は、老いを認めることができないのか……

一夜の虚しい大政奉還

「エヴァから29年」

「涼宮ハルヒから19年」

古のオタクが倒れてしまいそうな事実はたくさんありますが、一般的に「江戸時代の終わりから157年」と聞くと目を疑いませんか?

徳川慶喜が大政奉還をした(=江戸時代が終わった)のが1867年、今が2024年なので、2024-1867=157

この157年の間に日本人は刀を捨てiPhoneを持ち、天守閣を抜け出しタワマン最上階でパーティーすることになったってわけです。

Unbelievable

「157年」と聞くと、大して時間が経っていないように思えますが、江戸時代から令和に変わるくらいは進化できるんですね。

そう、iPhoneならね。

ぼくのなつやすみ

最後に、皆さんの夏休みにどれくらい価値があるか考えてみましょう。

大雑把に、夏休みを2ヶ月とした場合、1年の1/6になります。

これは157年の約1/900です。

つまり、江戸時代から現在にいたるまでの進歩、その1/900の成果は出せる計算です。

1/900を学校生活で考えると、「中学3年間のうちの1日でできること」と同じです。

何でもできそうじゃないですか?

1日あれば、担任の先生を殴って停学にもなるし、好きな子に告白することもできるし、人生を少し変えるには十分な時間です。

かつて、刀で飯を食っていた武士が、泣く泣く刀を捨ててiPhoneに持ち替えた苦節を考えると、方程式や関数、微分積分やベクトルなんて、本当に些細な問題です。

「自分は勉強ができない」「東大の過去問だから解けないに決まっている」そんな潜在意識が前進を止めているだけです。

確かに、学生からすると大きな悩みではありますが、1945年に無条件降伏を受け入れた日本人からすると、本当に小さな問題ではないでしょうか。

歴史を学ぶと、自分の悩みの小ささ、人間の持つ可能性が見えてきます。

そういった意味で、歴史の勉強は非常に重要です。

受験勉強では用語暗記が中心となっていますが、「いつ」「何が起こったのか」「どうなったのか」を考えながら歴史を勉強すると、また違った知識が得られると思います。

どうでもいいですが、大政奉還は1867年なので「一夜の虚しい大政奉還」と語呂合わせで覚えてしまいましょう。

「虚しい」の発音が「慶喜」に少し似ているので、徳川家最後の将軍まで覚えられます。

ここまで歴史の重要性を騙りましたが、学習塾マリガンは英数理系特化なので、社会はやりません。

「1867年に江戸幕府が滅びた」よりも「東京の地下で江戸幕府が存続している」という陰謀論を信じたいんです。

結局、いつまで経っても心は中学生ってこと。