部活引退後の受験勉強

例年より遅い梅雨入りとなり、本格的に夏が近づいてきました。

夏といえば甲子園や総体(全国高等学校総合体育大会)が控えており、今年はパリでオリンピックが開催されることから、いつも以上にスポーツが注目される一年となりそうです。

ビール片手に高校生へ「ヘタクソ!」と野次を飛ばし、青春を追体験する謎のおじさんが風物詩です。

スポーツといえば、週刊少年ジャンプにて連載されていた『ツーオンアイス』というフィギュアスケートの漫画が好きだったのですが、残念ながら打ち切りとなってしまいました。

フィギュアスケートを題材とした漫画なのですが、シングルではなくペアでの出場を目指す少し変わった漫画です。

私はフィギュアスケートが好きではないので、それを題材とした作品は基本的に読み飛ばして終わります。

しかし、この作品はフィギュア以外のテーマがしっかりとしていました。

スケートの天才が何人も登場し、「天才が、自らを天才と自覚し、その恵まれた環境や才能に驕らずに努力できるのか」といったテーマがありました。

スポーツ作品といえば「才能」がキーワードとなりますが、『ツーオンアイス』のように「天才であることを自覚しているか?」に焦点を当てた作品はほとんどありません。

連載が開始された週の『呪術廻戦』で五条悟が敗北したこともあり、領域展延で読者の琴線に致命傷を与えられなかった不運な漫画です。

『アメノフル』打ち切りといい、最近のジャンプは傑作になり得る作品が打ち切りになっているので、相変わらずの魔境だなと思いました、まる。

過去問の重要性

甲子園やオリンピックの話はさておき、中高生の皆さんも、そろそろ部活動が引退になる時期です。

プロを目指しており、そのままスポーツ特待で高校や大学が決まることもあるとは思いますが、大抵は受験するのではないでしょうか。

この時期まで部活動を頑張っていると、いざ受験勉強を始めようとすると「何から始めればいいんだ」と、出だしから迷いますよね。

当然、皆さんのポケットにはスマホが入っているので、まずは検索すると思います。

そうすると、やたらと細かく「◯月までにはこのテキストを終わらせてぇ!」といったように、事細かく夏休み以降の勉強スケジュールを教えてくれます。

このように、必要以上の情報を押し付けてくる生き物を生物学では「キモオタ」と呼んでおり、特級害獣として、国連が駆除対象に指定しています。

見つけたら殺虫剤をかけて駆除しましょう。

1キモオタにつき1ドルの報酬金が国連から支払われます。

話を戻して、部活引退後にやるべき受験勉強について。

非常にシンプルで「過去問を解く」に尽きます。

問題集や参考書は情報が掲載された紙資源でしかなく、それを何周やり込んだところで環境活動家にしかなれません。

皆さんが目指すべき到達点は「志望校の受験問題で合格点を超える」だけです。

受験しない学校の過去問で0点だったとしても、第一希望の学校で合格点を取れば目標達成です。

過去問を解くために

それでは、具体的に「過去問を解く」うえで、どういった壁が待ち受けているのか考えていきましょう。

真っ先に待ち受けているのが「学校で習っていない範囲が出題されている」壁です。

これは当たり前で、受験は中3/高3の冬休み明けに始まるので、1年〜3年の全範囲が出題範囲です。

つまり、まず皆さんがやるべきことは「過去問を解くために、3年までの全範囲の予習を終わらせる」ことになります。

学校の進路に合わせていると、受験の直前まで全範囲の学習が終わらないので、過去問を解くのが受験の一週間前になってしまいます。

「受験日の一週間前から過去問を解き始める」

スポーツに言い換えると「試合の一週間前から練習試合を始める」

これがいかに無謀か、部活動を頑張ってきた皆さんなら分かると思います。

過去問を解くうえで次に待ち受けているのが「勉強したのが昔すぎて覚えていない」壁です。

これも当たり前で、2年前に勉強した内容を完璧に覚えている人間は世界中にほぼ存在しません。

予習の次に皆さんがやるべきことは「一度学習した内容を思い出す」つまり復習になります。

予習と復習の優先度

まとめると、部活動を引退した後にやるべきことは「予習と復習」になります。

「当たり前じゃねえか!」と思うかもしれませんが、大事なことは「予習の次に復習」です。

一般的に「まずは参考書を使って復習しよう」と言われますが、予習を最優先で終わらせてください。

人間は賢い生き物ではないので、どうせすぐに忘れます。

予習を後回しにすると、その予習範囲を復習する時間がどんどん減っていきます。

理解度は30%もなくていいので、まずは全範囲の予習を終わらせましょう。

「何の教材を使って予習すればいい?ネットでは◯◯とか××の参考書がいいって書いてあった」

フフフ、分かるよカイジくん。参考書が気になるんだろう?

となりゃあ、こんなところで時間を使っちゃいられねえよなあ。

学校の教科書は意外と優秀な教材なので、予習は教科書でいいです。

参考書で迷う時間があるのなら、手を動かした方がいいです。

最終的に過去問で点数を取りたいので、復習は過去問でいいです。

教科書を使って予習を終わらせ、過去問で復習をする。

どうしても苦手な範囲があれば、また教科書に戻ってその単元を復習する。

この繰り返しで大抵の学校は合格できます。

文章量が多くなってきたので、今回はここまでにしておきます。

これ以上の文章量はキモオタ判定を受け、害獣駆除の対象となってしまいます。

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受験のシステムや夏休み以降の過ごし方について、気になる点がありましたら、是非ともご参加ください。

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